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PM2.5とは?
空気中には目に見えない多くのものが浮かんでいます。
その中には、浮遊粒子状物質も含まれます。
浮遊粒子状物質は、工場などから出た排気や煙・火山噴火などの自然由来のものもあります。
浮遊粒子状物質の中で、粒径2.5μm以下のものはPM2.5と呼ばれています。
とても小さいため、人間の呼吸によって吸い込まれると肺の奥深くまで残留することになります。
肺の奥、さらには血管まで侵入します。
そして喘息や気管支炎の原因となることがあります。
最近ではテレビや新聞での報道が良くなされるようになり、PM2.5という名前も良く聞くようになったのではないでしょうか。
しかし、それは同時にPM2.5がとても身近なものとなり、
危険と隣り合わせの生活をしているということになります。
また、不必要にPM2.5の恐怖を煽る報道も見られるかもしれません。
ですから、まず自分でPM2.5に関する正確な知識を知っておくことが大切です。
そうするなら、不安に振り回されることなく冷静な判断ができるようになるでしょう。
また、過度にPM2.5について心配してしまうとかえってそれがストレスになる場合があります。
適度な運動を心がけ、人間に備わっている本来の免疫力を信じるなら、
あまり心配し過ぎることを防げます。