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PM2.5が話題になるのはなぜ？
PM2.5が話題になったのは、中国での出来事にあります。
中国では、環境保護を後回しにした発展の追求によって大気が汚染されています。
工場の排気や、自動車の排気などが垂れ流されているために、汚染は深刻なものとなっています。
そして、そのような大気汚染が原因で死者が出るほどになっています。
しかも、それは隣国での出来事ではありません。
そのような汚染物質が日本にも流れてくるのです。
人を死に至らしめる汚染物質が日本にも流れてくる・・
そんな恐怖が現実のものとなっています。
現在では、日本全国安全なところは無いと言っても過言ではありません。
風や気流に乗ることによって、北海道の広い範囲でもPM2.5が観測されるようになりました。
さらに、中国大陸に近い九州地方などでは、PM2.5の濃度がさらに高まっています。
ですから、隣の国の問題で済まされることではなく、私達の生活に直接関係する大問題となってきているのです。
日本はかつて大気汚染を克服した歴史があります。
しかし、中国は産業や軍事優先であり、環境保護ではかなり遅れています。
ですから、中国の対策に期待することはできないでしょう。
わたしたちは自分の身は自分で守るしかないのです。
