PM1.0とは

PM1.0とは

PM1.0とは

PM2.5とともに、「PM1.0」も耳にすることが多くなってきました。

では、このPM1.0とはそもそも何なのでしょうか。


まず、1.0という数字は粒子の大きさを表しています。

PM2.5は2.5マイクロメートルほどですが、PM1.0はさらに小さい1.0マイクロメートルほどの粒子ということになります。


では次に、このPM1.0はどのようにして発生するのでしょうか。

まず、PM2.5が花粉に付着します。
花粉と微粒子は分子間の力によって引き寄せられお互いに密着します。

そのご、PM2.5が付着した花粉は空気中をさまよい、水分を取り込んでいきます。

水分を取り込んだ花粉が限界に達すると、花粉は爆散しさらに小さい粒子に分裂します。

この時発生するのがPM1.0という、とても細かい粒子なのです。


PM1.0は毒性が強いものです。

さらに危険なのが、あまりにも細かいために肺などの奥深くまで侵入し、付着することです。

鼻の粘膜では取りきれないので、呼吸器の奥深くにまで入り込んでしまうのです。


PM1.0を防ぐためにはマスクを使用する方法が一番有効です。

PM2.5に加えて、PM1.0に対応するマスクも発売されていますので、チェックしてみましょう。