PM2.5が室内に入るのを防ぐ

PM2.5が室内に入るのを防ぐ

PM2.5を効果的に防ぐためにはマスクが有効です。

外に出るときにはマスクをして外出できますが、室内でもマスクをするのはとても大変ですよね。
N95マスクの場合は息苦しい(効果がある証拠ですが)ので、長時間のマスク使用は敬遠してしまうかもしれません。


では室内での影響はどうなのでしょうか?

PM2.5はとても小さな物質です。
小さいということは軽いということですから、空気中に浮遊している時間が長くなるということです。

そのため、換気口などからも室内に侵入してくる事が考えられます。

日本の住宅は、密閉していたとしても自然に換気されるようにできています。
そのおかげで家の湿気を調節し、日本の気候にあった住まいになっているわけです。

しかし、この長所がPM2.5に対してはデメリットになってしまうのです。


では、室内のPM2.5を軽減するためにはどうすればよいのでしょうか。

一つの方法は空気清浄機を稼働させるということです。

室内で空気清浄機を運転することによって、空気を綺麗な状態に保つことができます。
この空気清浄機は、PM2.5などの微粒子に対応したものである必要があります。


別の方法は、PM2.5対応のN95マスクを換気口などのフィルター代わりにするということです。

そうすることによって、換気口からのPM2.5の侵入をマスクで防ぐことができます。

換気口にマスクを装着するときには、配線などに十分注意し、発熱する熱源からは離すようにしましょう。
さらにガスレンジまわりなどの火の気があるところでは、装着に注意が必要です。


このようにして、PM2.5の侵入を防ぎ、空気清浄機で中の空気を浄化することができます。

過度の心配はストレスになりますが、出来る限りの対策はしていきたいものです。